虚しさと悔しさの一日
本日は「神戸マラソン」が開催されました。
私は、不本意な結果となってしまい、かなりへこんでいますが、いつものように、時系列で一日を振り返っていきたいと思います。
神戸マラソンスタート地点に向かうと、大勢のランナーが集まっていました。
曇り空の中、スタート地点へと向かいました。
恒例のスタート前の記念撮影です。これは、同期のS君が送ってきてくれたものなので、アップしておきたいと思います。
記念撮影を終えて、スタート地点へと向かいました。緊張感の漂う中、スタートセレモニーを終えて、スタートしました。
本日は、湿度が90%で、気温も高い中でのレースとなりました(後で、テレビを観ていた嫁から聞きました)。
最初に、言っておきたいこととして、私の今日の結果は、本当にふがいないものとなってしまいました。結果に関しては、言い訳や、出来なかった理由をあれこれと言いたくない心境でありますが、まとめれば、自己管理能力の甘さと、準備力のなさであったと思います。確かに、暑かったかもしれませんが、それは、今日神戸を走ったランナー2万人が同じ条件でありますし、足をつったという理由も同じだと思います。私は、ランナーの方々をサポートする立場なのですが、自分のことで精一杯になってしまっていました。走っている最中、何人かのランナーの方に、声を掛けられて、お話しすることもありました(その中の一人に、このブログを読んでくださっている方もいたのには、びっくりしました。しょうもないことも綴っているので、恥ずかしくもありながら嬉しくもありました)。私に余裕があれば、もっと愛想よくお話しできていたはずなのですが・・・やはり、余力を持つというのは大切だとその時に感じました。
その後、左足が何度かつり始めて、ビブスと風船を外したものの、なんとか粘ることができないかと、回復するのを走りながら待ち、気持ち的にも葛藤もありましたが、29km地点で棄権してしまいました。その後、足の痙攣が治まるのを待ち、ゴール地点まで歩いて帰りました。
その道中では、やりきれなかった虚しさや、悔しさを感じたり、このような結果となった原因を考えたりしながら神戸大橋へと差し掛かりました。大橋には、懸命に走るたくさんのランナーを見ました。この虚しさを埋め合わせて、悔しさを晴らすためには、リベンジするしかないと感じたので、その気持ちを忘れないようにと、写真に残しました。天候のせいもあると思うのですが、私の気持ちとマッチしているくらい、どんよりしている写真だと思います。
私にとって「神戸マラソン」は、走るだけではなく、色々とお世話になっていることもあるので、このままで終わってしまうのは、精神的衛生上とても良くないと思うので、また一からコツコツと頑張っていきたいと思います。
最後に、今大会でお世話になった大会実行部の方々や、私の周りを走っていたランナーの方々や、私と一緒に走ったペースメーカーの2人や、また、応援してくれた人たちにも不甲斐ない結果に終わってしまったことを申し訳ないと思っています。