昨日の「大阪マラソン」を振り返って
昨日の「大阪マラソン」を振り返って綴っていきたいと思います。
昨年と同様に、始発電車で会場入りした私は、手荷物預けを済ませ、スタート地点へと 向かっていきました。
途中で、たくさんのランナーが立ち止まって大阪城を撮影していたので、私も昨年とは違った角度で大阪城を撮影しました。
Aブロックスタートへ向かいました。
今年は、無理をせずに走る為に、あえてAブロックの後方寄りに場所をとりました。
すぐ後ろはBブロックです。
7か月ぶりのレースとなる私は、久しぶりの緊張感を味わいながらも、今日は練習だと自分に言い聞かせてスタートを待ちました。
セレモニーを終え、いよいよスタートとなりました。
大会ゲストの声援を受けながら、42.195kmの旅へと進みました。正直、脚の調子は良くなっていたものの、どこかに本当に大丈夫なのかという心配もしていました。
特に最初の1kmは脚の様子を窺うように走りましたが、特に異常なく走り出すことができました。目標タイムを3時間半から4時間としていましたが、脚の調子が悪くないのなら、もう少しタイムを上げてみようかと思って走り続けました。
そのまま30km過ぎまでは、思っていた以上に良い感じで走ることができましたが、やはり35km手前から足取りが鈍くなってきましたが、今回は南港大橋を歩かずに走って上りきることができました。その後は、更に脚が重くなり、最後の2kmはとてもきつく感じましたが、無事にゴールすることができました。
今回は不安を抱えて出場したレースだけあって、タイムは別として、走りきれたということで、大きな自信を持つことができ、初めてサブスリーを達成した昨年のこの大会よりも喜びが大きかったように感じました。
レースを終えて、練習不足からか、着替え中に何度か脚が攣りながらも、服を着替えて「うまいもん市場」へ向かいました。
今大会には、中学時代陸上部OB会幹事長が初マラソンで参加していたので、ブースで先に飲食をしながら彼を待ちました。
レース後は、あっさりしたものよりも、こってりしたものが食べたかったので、「牛ハラミ丼」を選びました。あっという間に完食しました。その後、私の元に、残念ながら26km地点で脚に異常をきたしてピックアップされたという連絡が入りました。今年の1月から走り始めて、たった10か月でフルマラソンは、少し早かったと思いました。ちなみに私の場合は、初フルまでの準備期間14か月でした。せっかく倍率の高い大阪マラソンに当選したので、急いでしまったのではないでしょうか。
そのあと、彼が到着してから、色々な話をしました。私もフル2回目となる加古川マラソンで、低ナトリウム血症を起こし、歩くどころか、立つこともできなくなって、大会車両で医療ブースに運ばれたという苦い経験談をしながら、また頑張ろうということになりました。そして本人が、参加費以上に得たものがあったと言っていたので安心しました。大切なのは、いかに楽しんで走るかということで結論付きました。
気が付くと、会場に「蛍の光」が鳴るまで話し込んでいました。
最後にスタッフの人に記念撮影をお願いしました。
とても充実した1日でした。
2016年大阪マラソンのフィニッシャーズメダルとフィニッシャーズタオルです。
次は、神戸マラソンに向けて調子を上げていきたいと思います。
本日は、完全休養日です。