タフになりたくて… ~おやじの独り言~

タフになりたいと再び走り始めたランニング。その記録と出来事。

2015大阪マラソンを振り返って

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 昨日は大阪マラソンの雰囲気等を速報すると言っておきながら、遅くなってしまい、申し訳ございませんでした。ランニング仲間の方や、読者になってくれているママ友さんもいましたので…それと、大阪マラソン前日から、アクセス数を78件も頂いており、大会当日には、94件と1日の最高数タイとなるアクセスを頂きました。にもかかわらず、油断をしてしまい、家で祝杯をあげている途中に、いつもなら何ともないビールの本数で、その日は、疲労した体にアルコールが効いたせいか、訳の分からないことを言っていたみたいです。その他にも時間がかかった理由として、サブスリーを達成できたことにより、ブログの題名の次にある、紹介文を変更しようと文章を考えているうちに、睡魔に襲われてしまいました。嫁が代打ちをしてくれて、何とかアップすることは出来ましたが… そして本日15時現在で、最高数である149アクセスも頂いていたのを知り、急いでアップするように嫁に作っておいた文章を送って頼みました。速報を出来たらすると、事前に言っていたのに、あまりにも味気がなかったので…

 

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 昨日私は、5時28分の始発列車で会場に向かいまいした。ホームに電車が到着すると、既にジャージ姿の人たちがたくさん乗車していました。私が座った隣の席もランナーでした。その人もかなり緊張したような表情で、時より深呼吸も行っていました。初めてなのかなぁと思いながら乗っていました。

 私にも、考えないといけないことがありました。それは、本日の目覚めてからの体調によってレースプランを決めないといけないということです。腰の調子は、殆ど違和感を感じない状態でしたが、緊張感が増してアドレナリンか何かが流れているせいだけなのかもしれないとも考えていました。電車の中で、宣言した2年前のことや、ブログを立ち上げてからここ3か月のこと(この間の練習内容は、ブログとして残っていたり、文章作成として考えていたので特に記憶に残っています。)を思い出したりもしていたら、やっぱり今日は思い切って挑戦しないといけないと思いました。もし途中で痛みが出たらパターン3に変更すればいいだけのことなので。そうしたら、挑戦したことも完走も同時に手に入るので、と納得しました。

 

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 大阪城公園から大会会場へ向かう人たち

 

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 トイレ待ちのランナー

 

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 手荷物預けに向かう人々

 

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 私の荷物も完了

 

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 手荷物預け完了

 私たちランナーの手荷物をゴール地点まで運んでくれるトラックです。フルマラソンだけで31台もあったみたいです。

 

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 Aブロックのスタート地点

 私は、前から7~8列目くらいに並びました。目の前にはフルマラソンよりも少し前にスタートする選手が見えていました。

 腰の不安がないと言えば嘘になりますが、覚悟を決めて思い切って走るつもりでした。かなりハイテンションになっていたと思います。

 

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 いいスタートが切れました。3日間走っていなかったので、慌てずに徐々にのせていこうと思いながら走りだしました。入りの1km4分5秒と、まずまずでした。ほぼ同じ速度で走っていたつもりでしたが、2kmのラップが3分40秒と上がり過ぎていました。これはまずいと思い、速度調整をして落としました。それ以降は3分50秒から4分を心掛けていけるところまで一定ペースを保ちました。24km辺りから4分台にペースダウンとなってしまいました。まだ4分15秒にかかっていないので、そのペースをキープして走りました。27kmくらいから、朝から水分をよく摂っていたせいか、トイレに行きたくなり、30kmでトイレの案内表示を見て、向かいましたが、私の選んだ場所は、たまたまトイレまでの距離が長かったと思います。少なくとも、その前に通過した時に見た今宮工科高校の西側トイレに比べたら…ランニングウォッチの総距離が示しています。今年はくじ運が良かったのですが、ここではそれは発揮できませんでした(笑)ですが、ここのトイレのスタッフさんたちは、温かい声援を送ってくれました。また走り続けて、いよいよ南港大橋手前辺りから、いつものように足にきだしました。今回は、両太ももの前側の大腿四頭筋に着地時の痛みと、急激に脚の動きが鈍くなってきました。ここで無理をし過ぎると、加古川マラソンの時のようになってしまうと思い、南港大橋の登りは少し歩きました。言い換えれば、自分に対しての甘えが出たのかもしれません。頂上に行ってから、下りは痛いながらもスピードを上げていきました。その後は、ひたすら重くなった脚を前に前にと進めていきましたが、40km前後で、脚全体に痛みが来て、微妙なしびれみたいなものが出てきました。またしても歩きました。すると、後ろからサブスリー行けるで!」という声が聞こえたので、振り返ると、風船を付けたペースアドバイザーの姿がありました。これについていかないとチャンスはないと思い、またついて走りだしました。ですが、はっきり覚えていませんが、2~300mぐらいもつけなかったと思います。激しく足がビリビリときて、完全に止まることを恐れて、また歩きました。ペースアドバイザーの姿がどんどん小さくなっていき、今回もぎりぎりでダメかなぁと思い始めていたころに、後ろから私の背中をトンと押したランナーがいました。その方は、1~2m前から私に振り向き、激しく「行こう!もう最後やで!」と言われました。サングラスをしていたので誰かはわかりませんでしたが、多分知らない人であっても同じくサブスリーを目指していた仲間として応援してくれたのでしょう。私も言葉には出していませんが「よし!」と思って力を振り絞って、且つ足を完全停止させないようにも気を配りながらゴールを目指しました。この間の2kmは普段、私にとってお散歩のような距離ですが、非常に長くてキツイ距離でした。

 無事にゴールでき、サブスリー達成も叶いましたので、良かったです。最初から最後まで、沿道でのたくさんの応援が印象に残っています。特にゴール付近では、更にヒートアップした応援も頂きました。私にとっては40km過ぎで気合を入れてくれたランナーがいなければ、ギリギリで逃していたと今でも思います。温かい応援してくださった方々、ありがとうございました。

 

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 私はゴール後、着替え終えて、お腹が空いたので痛い脚を引きずりながら、ひとりで「うまいもん市場」に向かいました。会場はとても賑わっており、満席状態です。席に着けない人がたくさん外で食べていました。この後も、もっともっと走り終えたランナーが集まってきて凄かったのでしょうね。

 

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 私は、昨年の初マラソンの時は家族が応援に来ていましたので、みんなで打ち上げをしましたが、今回は立ち席で周りの会話などを聞いたり、雰囲気を味わいながら、受付の時に決めておいたお店で買った「和牛角切り弁当」をひとりで食べました。とても美味しかったです。

 

 本当にきついレースでしたが、目標を達成できて、有意義な1日でした。

 サブスリーは達成でき、少しはタフになれたかもしれませんが、その晩の祝勝会で飲んで、アルコールと睡魔に負けてしまい、ブログをアップしきれませんでしたので、まだまだ本当の意味でタフになり切れていないと感じています。また、タフを目指していきたいと思います。

 

 

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