タフになりたくて… ~おやじの独り言~

タフになりたいと再び走り始めたランニング。その記録と出来事。

ランニング大会を〇倍楽しむ方法

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 私の仕事関係の人でとても釣り好きな方がいました。仕事の昼休みにその人から趣味の釣りの話を聞かせてもらっていて、実に興味深いことを聞きました。

 

「私の釣りには4つの楽しみがある。1つ目は自分でエサ取りをする。そこからまず楽しめますね。2つ目は何を狙うか、潮の流れを読んだり情報を集めて仕掛け作りを楽しむ。その他の準備も含めてね。3つ目はね、釣りそのものをとことん楽しむ。4つ目は釣った魚を自分でさばいてそれをアテにしながら晩酌をして、その日の釣りを振り返ったり、また次の釣りへの計画を練りながら酒を楽しむ。」

 

と普段は理屈っぽい人のはずが、その時はすごく楽しそうに話してくれました。

 私はそれを見て、この人は幸せな人だなぁと感じました。3つ目と4つ目を楽しむというのはよくありそうですが、1つ目と2つ目は面倒くさいというか準備作業の部分ですが、それまでも楽しみの一部にしてまえば、最初から最後まで最大限に楽しみを満喫していてすごく得してるなぁと思いました。その人の言葉がとても印象深く残っています。他のことにも使えないかなと考えたりしてました。

 それをランニング大会に置き換えてみました。

 

1.レースにエントリーをする。当選するかしないかのドキドキワクワク感を楽しむ。当選しても落選しても宝くじを買った時やお祭りでの夜店にあるくじ引き(うちの子供たちはくじ引きが大好きです)と似たような楽しみを得られると思います。

 

2.当選した方はそれぞれの目標を掲げます。その目標達成のための情報収集や練習方法などを研究します。そして準備作業の一部として、レース当日に着るウェアーや履くシューズなどを考えたり、ショッピングしたり、遠方から参加する人であれば宿泊施設を選んだり、レース後のご馳走や観光を考えたりするのも楽しみの1つになると思います。

 

3.レース当日の楽しみとして、何とも言えない緊張感とチャレンジして達成できるかどうかという期待を感じながら走ることができます。レースにおける非日常的な感覚を味わえたり、たくさんの応援を貰える感動を楽しめたりします。

 

4.レース後、目的を達成できた人はその喜びを噛みしめたり、また達成できなかった人は反省等、次への希望を抱いて打ち上げや晩酌を楽しめたり、それぞれの筋書きのないドラマを終えた充実感を味わえるのではないかと思います。

 

 これも先ほどの釣りの話と同様に3つ目と4つ目の楽しみ方はよくあるように思いますが、、1つ目と2つ目までも楽しみに置き換えれば、さらに倍増できてよいのではないでしょうか。

 私は今回の大阪マラソンで、1つ目は楽しめました。今は2つ目の段階です。そのプロセスを楽しみにしていかないと損をするかなぁと思っています。

 特にこの2つ目の部分(トレーニング等の準備期間)は今の季節、大変辛くもありますが発想を変えて頑張っていこうと思います。

 

 本日は、昨日の30km走の疲労からランオフとしました。これが今日のテーマの思い付きとなりました。

 

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